読解は文型に始まり文型に終わる!?
こんにちは、ミヤビです!
今回は、
読解の要である
英語の「文型」
についてお話しします!
知っている方も
多いと思いますが、
文型とは、
英文章の構造を意味します。
それぞれ、
S=Subject : 主語
V=Verb : 動詞
O=Object : 目的語
C=Complement : 補語
の4つから構成されています。
この4つの要素を用いて、
あらゆる英文は以下のわずか
5通りのいずれかに分類されます。
- 第1文型 S+Ⅴ
- 第2文型 S+V+C
- 第3文型 S+V+O
- 第4文型 S+V+O+O
- 第5文型 S+V+O+C
上記の文型通りに英文を分解すれば、
どれだけ長く、難しい文章でも
正確に英文を読めるようになります!
英語が難しく見える理由は…
【★○▲ S ○□× V ▲□○ O ×★● C ☆▲□】
のように、
様々な修飾部分がついて
英語が長く・複雑に見えているからです。
しかし、
修飾部分を取ってしまえば、
S・V・O・Cしか残りません。
つまり、
“大事な事”=“言いたい事”は
このS・V・O・Cの部分
なんです!
だから、
読解には文型が要となるんです!
しかし、
この要である文型、
“大事な事”=“言いたい事”は
このS・V・O・Cの部分
を理解しないまま、
受験勉強を進めていれば、
長文読解で
複雑で難しい英文が
出てきたとき、
その内容を把握することは
ほぼ不可能に近いでしょう。
もし、その英文に
問いに対する重要なことが
書かれていたら、
あなたはどうやっても
問題を解くことができません。
つまり、
捨て問題となってしまいます。
なんとなくで読んで
なんとなく解き進めていたら、
その正答率はすぐさま
小さくなり、
合格へ道は
閉ざされてしまいます。
そうならないために、
“大事な事”=“言いたい事”は
「S・V・O・Cの部分」
をしっかりと理解して、
文型をマスターしましょう!
では、
S・V・O・Cの部分を
簡潔に把握する
ポイントとして…
誰が どうした
S V
+
何を どのように
O C
という二つの場合分けが
重要となります。
最初は、
誰がどうしたのかという
主語(s)と本動詞(V)
を見つけます。
主語と本動詞の一致は
英文解釈において
非常に重要です。
見極め方は、
三人称単数形や時制を
用いれば、問題なしです!
次に、
目的語(O)と補語(C)
を見つけます。
基本的には
主語・動詞の後に
書かれているので、
そこから、
関係代名詞や接続詞を抜いた
1~3単語を目安に探します。
このようにして、
英文を読み解いていきましょう。
最初は
短い英文から、
誰が どうした
S V
+
何を どのように
O C
を意識してください!
つまり、
文型を判断するときは
修飾語を切り捨てる!
と覚えておきましょう。
忘れないように、
今のうちに
スクショしときましょう!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。